2023/11/16
「眼鏡作製技能士」について
「眼鏡作製技能士」について
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眼鏡作製技能士とは?
眼鏡作製技能士とは、視力の測定、レンズ・フレームの販売、加工前作業、レンズ発注・加工、フィッティング、引き渡し、アフターケアなど、眼鏡作製に関する幅広い知識と技術を有する、眼鏡の総合エキスパートです。
2022年4月に初めて実施された、国内唯一の国家検定資格であり、眼鏡作製者としての品質向上と、国民の目の健康の保持・増進に寄与することを目的としています。
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眼鏡作製技能士の役割
眼鏡作製技能士は、眼鏡店で働く眼鏡技術者として、お客様の視力や使用目的に合わせて、最適な眼鏡を提案・販売・調整することが求められます。
また、眼科医との連携も重要であり、適切な診断・治療と眼鏡作製の両立を図ることで、お客様の目の健康を守ることにも貢献します。
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求められる水準
1級【後進の目標となる眼鏡作製技能士】
眼鏡市場のトレンドを把握し、顧客の眼鏡に関する潜在的なニーズをくみ取り、最新の技術で製造されたレンズ、フレームを活用し、顧客に最適な眼鏡の提案ができる。
眼鏡作製に必要な詳細な知識・技能を身につけているのみならず、それらを体系的に理解しており、他の眼鏡作製従事者の指導や育成を実施することが可能である。
眼鏡作製知識・技術だけでなく、コンプライアンス、眼科専門医との連携に関する十分な知識を持ち、総合的なマネージメント能力を持つ。
2級【業界のベースとなる眼鏡作製技能士】
顧客の眼鏡に関するニーズをくみ取り、販売されているレンズ、フレームを活用し、適切な眼鏡の提案ができる。
眼鏡作製に必要な概略の知識・技能を身につけており、顧客のニーズに応じた眼鏡を作製する事が出来る。
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スカイビルメガネの眼鏡作製技能士
スカイビルメガネでは、店長が一級眼鏡作製技能士の資格を保有しております。
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認定眼鏡士について
認定眼鏡士は、2001年4月より公益社団法人日本眼鏡技術者協会が実施していた、眼鏡に関する幅広い知識と技術を有する者の認定資格です。
2022年3月31日をもって廃止され、新設された眼鏡作製技能士の資格に移行することになりました。