2021/04/27
曇りにくい眼鏡レンズのお話
曇りにくい眼鏡レンズのお話。
くもりの原理
空気は水分を含んでいます。そして温度が高いほど多く含む事ができ、逆に温度が下がると含める水分は減ります。
だから暖かい部屋で水分を含んだ空気が、外で冷えたメガネに触れると水分が含めなくなり、余った水分が水滴となって「くもり」となるわけです。
今回ご紹介する「防曇レンズ」は各社から発売されています。
これはレンズのコーティングそのものを水と馴染みやすくすることでくもりにくくしたものです。
メンテナンス用の専用クリーナーでお手入れする必要があるのですが、強力なくもり止め効果が長時間持続します。また最近ではメンテナンス液不要の商品も発売されました。
お仕事や趣味などでくもりと戦うような人にはとても頼もしいアイテムになることでしょう。
ただし、水と馴染みやすいという事は汚れも付きやすいという事。
汚れ防止コート(撥水コート)とは全く正反対の性質を持つものです。
季節や食事などでのくもりには、「汚れ防止コート」の便利さを残しつつ、くもり止めを使う方が良いかもしれません。
成人の方
コロナ渦でも、毎日通勤しなくてはいけない方はお困りではないでしょうか。
度付きサングラスをお考えの方
防曇レンズコート付きにすることを強くお勧めします。
詳しくはこちら。